大学受験における過去問演習の意義

大学受験で合格を勝ち取るためには、受験する大学の過去問にしっかり取り組むことが大切です。毎年実施される入試には各大学で出題傾向があるので、傾向をつかんで学習することは非常に効率の良い勉強法です。この項では、実際に過去問を使って勉強する際のポイントをご紹介していきます。

赤本と青本

まず過去問集の選び方ですが、書店に行くといくつかの種類を目にすると思います。一番スタンダードなものは赤本です。赤本とは、教学社から発行されている各大学の過去問集で、数ある大学入試過去問集の中でも大学のラインナップが多いのが特徴です。

それに対して青本というのがありますが、これは駿台出版から発行されている過去問集で、赤本よりも大学のラインナップは少ないですが解説が丁寧といわれています。

その他大学入試センター試験の過去問集として河合出版の黒本、増進会出版の緑本、代々木ライブラリーの白本などがあります。レイアウトや解説のボリュームなどそれぞれ特徴があるので、実際に手にとってみて、自分に一番使いやすそうなものを選ぶと良いでしょう。

出題傾向がまとめられたページを熟読

自分が使う過去問集を購入したら実際に学習をスタートさせるわけですが、最初に各教科の出題傾向がまとめられたページを熟読してください。過去問を解かなくても、これである程度の傾向が分かるようにコンパクトにまとめられています。その傾向をもとに、過去問以外の日々の学習計画を考えることが出来ます。

実際に過去問集を解くときには、なるべく本番を意識したスタイルで臨むことが大切です。時間配分や取り組む環境など、「演習の時点ではまだいいや」というのではなくて、緊張感を持って解答できると良いと思います。そうすることで「この分野には意外と時間がかかる」などの学習課題も見えてくるでしょう。

大学受験で志望校に合格するために、なるべく早い段階から過去問集に取り組むことをお勧めします。実際の入試本番を意識した勉強をするために、過去問集は最良のアイテムと言えるからです。

また、受験する大学の過去問集は全て、取り組んでください。よく「安全校だからいいや」という人もいますが、出題の仕方など大学によって特徴があります。難易度的に難しくなくても癖のある問題に冷や汗、なんてことの無いようにしてください。
 

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